すきづきんブログ

2023/7/23開始

29日目 砂場で10分目を離すと窒息して複数亡くなるので注意 本文編集

2023/10/8、ただただ悲しい出来事が起きる。

前に砂遊びのために広めの容器に3匹を入れて眺めていた。

撮影した時は、毛伸びをした梨、砂遊びしたりで見ているコッチも嬉しくなったものだ。

またヒナたちに楽しんでもらうと、3匹を入れて、邪魔にならないように食事の買い出しに行った。

10分して戻って来たら、2匹が足を延ばしたまま呼吸が止まっていた。

3匹いて、一匹のくろちゃんだけは普通で、その下敷きになっていた2匹がもうなくなっていた。

なんで……前と同じ条件だし、暴れた形跡はない。

原因がわからない。

まだ暖かく、ぬくもりがあった。でも、いくら胸をほぐしても、背中をこすっても反応がない。

挿絵(By みてみん)

このケースに3匹を入れて密封した。でも10分で帰って来る間に酸欠になることはない。

前の撮影の時に15分くらいいても元気だったからだ。

挿絵(By みてみん)

2匹はこの姿勢のまま顔が窓側になり、足がピーンと伸びた状態で埋まっていて、生きていた3匹目のクロちゃんはその上に座っていた。

その時は動転していて、ただ写真を残して泣くしかなかった。

一番やんちゃで暴れて飛ぶことが多くて、掴まり辛かった「てきちゃん」ごめんね。

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

白と黒のつばさで、中二病がくすぐられる、多分オスであろう振る舞いをしていた。

挿絵(By みてみん)

シルバー色の「しるちゃん」は、オスか分からないけど温厚で、新しいヒナたちを受けいれていて楽しみだった。

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

2匹はその後、他のヒナたちが眠る木の下に埋葬した。

考えられるのは、前の砂遊び動画にあった、毛伸びして下に埋まる感じで、砂遊び後は呼吸が荒く体力を大きく消耗している。

その状況で、雪崩式に上から別のヒナが乗っかってしまい、窒息+体力ギリギリから起き上がる気力がなくそのまま動けず窒息だと考えた。

3匹で密集させずに2匹かソロにすべきだった。

それに、10分であろうとも買い物やトイレに行かず、ちゃんと見ていれば音や暴れを見てすぐ救出できたかもい知れない。

助けられた命を、自分は前は大丈夫だからと甘えてしまった。

自分は死神で、ヒメウズラたちをデスゲームで楽しんでいるかのようではないか?

これは不運なのか、過失なのか、それとも運命なのか。

いくら願った所で、亡くなったヒナは戻らない。

できることは、こういったヒメウズラの死亡パターンを日記として残すことで、同じように飼いたいと思った方の悲劇を少しでも減らすことである。

ヒメウズラはとてもデリケートで繊細だ。ちょっとしたことで呼吸が止まり、戻らぬ鳥となることがある。

ヒメウズラは小さい。だからこそ保温や呼吸も小さいからとっさの危機になったときは飼い主さんがチェックして助けてあげよう。

自分のように、10分の買いだしで後悔しないように……。